【除雪機の雪詰まり対策】ラプターライナーが効果的な3つの理由【一番楽な方法です】
こんにちは!
毎年、冬の除雪は大変ですよね。
寒い中、ただでさえ大変なのに、除雪機に雪が詰まって、もう・・・なんて経験をされている方も多いのではないでしょうか。
僕も雪国に住んでいますので、その気持ち、非常によく分かります。
そんな時、実はラプターライナーが有効なんです。
「そういえば、夏に使ったラプターライナーの余りがあったなー」という方は必見!
ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
できるだけ楽に雪詰まり対策をして、安心して雪に備えましょう!
今回の内容
- 雪詰まりはなぜ起こるのか?
- ラプターライナーが雪詰まりに効果的な3つの理由
- とはいえ、他の雪固着防止用スプレーでもいいのでは?
では早速、見ていきましょう!
雪詰まりはなぜ起こるのか?
まず、雪詰まりの原因を押さえておきましょう。
いくつかありますが、最も大きな原因は、ズバリ『除雪機の金属部が冷たくて、雪が凍るから』です。
雪がオーガーで砕かれる時、破砕面が融解し(雪が解け)ます。
その時に一瞬、雪が水になるのですが、除雪機のオーガーなどの金属部分が非常に冷たいので、その融解した水がすぐに凍ってしまうんです。
すると、雪と金属部分が氷で接着してしまう為、くっついてしまい、雪詰まりが発生するという訳です。
ちょっと、ややこしいですね。
簡単に、『冷たい金属に触れると、雪が凍るから雪詰まりが起こるんだ』と思って頂ければOKです。
ラプターライナーが『雪詰まりに効果的』な3つの理由
では早速、ラプターライナーの効果を3つご紹介します。
- 何よりも優れた防汚性(デコボコのテクスチャー)
- 高ポリウレタン塗料が冷温をカット
- 強靭な耐久性。通常塗料の6倍以上!
それぞれ簡単に説明していきます。
何よりも優れた防汚性(デコボコのテクスチャー)
ラプターライナーの塗装面は、デコボコのテクスチャー加工。
ただでさえデコボコで表面に付きづらいのですが、その上さらに、強力な『防汚性能』が備わっています。
防汚性能とは、表面に汚れが付きづらい性能のこと。
アウトドアな車を想定している塗料なので、汚れなんかには特に強く作られています。
ですので、雪のくっつき防止にはピッタリという訳です。
高ポリウレタン塗料が冷温をカット
ラプターライナーは、高ポリウレタン性塗料です。
ポリウレタンは、低温耐性に優れており、断熱材などにも使用されます。
(参考資料:ECORACY『ポリウレタン(PU)とは?特徴・長所・短所・種類など』)
ですので、抜き出しの金属に比べて、はるかに雪が凍って付きづらい事が分かりますね。
強靭な耐久性。通常塗料の6倍以上!
実は、これが結構大事です。
というのも、せっかく雪詰まり対策の塗料を塗っても、すぐに剝がれてしまったら、またやり直しになってしまうからです。
除雪中は、雪と一緒に石も多く巻き込みます。
その石で塗料や塗装が剥げてしまうことは、しょっちゅうなんですよね。
その剥げて抜き出しになった金属に、また雪がくっついて、雪詰まってしまうという負のループが始まります。
その点、ラプターライナーは非常に耐久性に優れた塗料の為、簡単に傷ついたり剥がれたりすることはありません。
1度手を入れるだけで、その後、楽をすることが出来るって訳です。
とはいえ、他の雪固着防止スプレーでもいいのでは?
雪詰まりの対策として、様々な雪固着防止商品が売られていますよね。
それらの商品でも、もちろん大丈夫です。
特にスプレータイプはお手軽で、雪詰まり対策としても十分イケてます。
「え?じゃあ、ラプターライナーじゃなくてもいいんじゃない?」
はい、はっきり言って、ラプターライナーじゃなくても大丈夫です^^
ただ今回は、いかに『楽』に雪詰まり対策をするかというところに焦点を当てています。
ですので、1度の手間で、その後数年間メンテナンスが不要になるラプターライナーが、一番『楽』かなって思って、ご紹介していました。
現状、一番手軽なのは、こんな感じのシリコンスプレー系の雪固着防止剤ですかねー。
とてもいいのですが、簡易なタイプなので、最悪の場合、シーズン中に効果がなくなってしまうこともありますので要注意です。
そして毎年、シーズン前に再度スプレーしてあげる必要があります。
マメにメンテナンスする方には、合っているかと思いますが、僕なんかはズボラなので、雪が詰まり始めてから慌ててスプレーを注文して、到着までやきもきしちゃうんですよね。
そんな僕みたいな方には、ラプターライナーはおすすめかなって思います。
また、以前使った余りがあるような方にも、ぜひにおすすめですね。
最近は、簡単なスプレータイプも出回っているようです。
雪詰まり対策を楽にしたいって方は、ぜひ1度、ラプターライナーを試してみてください。
ということで、今回は以上です。
雪国の冬は本当に大変ですが、色々と工夫をして、一緒に乗り切っていきましょう!
とくに、雪の事故にだけは、十分に気を付けてくださいね!