ラプターライナー、ジムニーの全塗装に必要な量はどのくらい?

こんにちは。ラプターライナー・プロショップのマサです。

今回は、ラプターライナーで、ジムニー全塗装するのに必要な量を、実際に計測して算出してみましたので、ご参考にしてみてください。

 JIMNY

 

この記事を読むことで、こんな疑問が解消されます。

「ジムニーの全塗装って、ラプターライナーどの位必要なのかな?」

「必要量の算出って、どんな感じでしているの?」

「JB23でも、JB64でも、どんな型でも大丈夫?」

 

ジムニーの全塗装の量で確信を持てない、根拠を知って安心してDIYしたい!という方に、おすすめの内容ですので、ぜひご自身で必要量の確認してみてください!

 

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【目次】

①結論 ー 必要な量は、5本 ~7本

②塗装必要量の算出の仕方

③まとめ

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①結論 ー 必要な量は、5本 ~7本

 RAPTOR

 早速結論です。

ラプターライナーで、ジムニーを全塗装する際に最低限必要な量は、【5本】です。


が、おすすめは【5本+α】です!



・・・【+α】って何?

そうですよね。

すっきりしない感じですよね。

実は、計算してみた結果、必要本数はざっくり【5.04本】だったんです!



この【0.04本】をどうみるか。

はっきり言って、塗り方次第でどうとでもなる感じなので、一応5本とさせて頂いてますが、+もう少しあった方が安心かなと思って、おすすめにさせて頂きました。

この辺の計算も含めて、この記事でご確認いただければと思っています。

 

 

実は、インターネットで調べると、大体「ジムニーの全塗装は、5本必要ですよー」って情報が出てくるんですよね。

なので、ここまでは御存じの方も多いのかなと思います。

 

ですが、ラプターライナー・プロショップは、ここで終わりません。

「全塗装が本当に5本で足りるの?」というところを、実際に計算しながら、検証してみました!

具体的に画像も付けていますので、確認しながら、見てみて下さい!

それでは、次へGO!

 

 

 

②塗装必要量の算出の仕方

 CURCULATER

 

ラプターライナー塗装に必要な算出方法は、とても簡単です。

車を各パーツに計測し、それぞれの面積を出して、足し合わせるだけ!

計算も、そんなに細かくしなくてOK!

なぜなら、綿密に計算しても、試し吹きやなんやで、結局、その面積量+αのラプターが必要になるからです。

大体で確認していきましょう。 

 

では、実際に、計算してみます。

今回は、『JB64ジムニー』で測定してみました。

JIMNY

 

分割してみます。

JIMNY

 

こんな風にして、パーツごとに区切り、大体の面積を計算していきます。

計測の結果、

①横1.0m×縦0.8m÷2=0.4㎡(タイヤで削られている分で約1/2)

②横1.1m×縦0.7m=0.77㎡

③横1.0m×縦0.8m÷2=0.4㎡(タイヤで削られている分で約1/2)

 

①~③の合計で、約1.57㎡です。

右と左とで、2枚分あるので、2倍にして、約3.14㎡と、算出できました。

 

 

次に、前面部と後面部です。

 JIMNY

 

 JIMNY

 

④前面部(ボンネット)は、横1.35m×長さ1.0m=1.35㎡

➄フロントバンパーは、横1.35m×長さ0.55m=0.75㎡ ※注意!

⑥後面部(バックドア)は、横1.4m×高さ0.5m=0.7㎡

⑦リヤバンパーは、横1.35m×高さ0.25m=0.34㎡ ※注意!

 

前後合わせて、約3.15と算出できました。

ここで注意!バンパーを全塗装に含めるかどうかは、かなり好みが分かれます。

もし、バンパーを含めないとしたら、合計は約2.05㎡となります。

 

 

お次は、ルーフです。

 JIMNY

 

⑦横1.35m×長さ1.8m=2.43㎡

簡単ですね。約2.45としておきます。

 

 

最後に、その他の部分です。

前席と後席のドアガラスの間の部分とか、バックドアの縁の部分とか、今までのざっくりした計算で抜かした細かな部分の面積を算出しましょう。

 JIMNY

 

サイドのドアの両端部分、横0.1m×高さ0.3=0.03㎡が、4つが左右で、0.24㎡。

バックドアの両端が、横0.1m×高さ0.45=0.045㎡が2つで、0.09㎡。

バックドアの上側(細長い部分)が、横1.4m×高さ0.1m=0.14㎡。

合計で、約0.47㎡と算出できました。

 

 本当は、他の部分もあるとは思うのですが、大体で算出していますよー。

 

 

さて、ここまでで、だいたいの塗装面積がでましたので、一度合計してみます。

①~⑨の合計は、

・3.14㎡(①~③)+ 3.15㎡(④~⑦)+ 2.45㎡(⑧)+ 0.47㎡(⑨)= 約9.08㎡

 

バンパーを除く場合は、

・3.14㎡(①~③)+ 2.05㎡(④~⑦)+ 2.45㎡(⑧)+ 0.47㎡(⑨)= 約7.98㎡

 

これで、大体の塗装面積が算出できました!

数字ばかりで、面白くない中、付き合って頂きありがとうございます。

お疲れ様でした!

MATOME

 

 

あとは塗り方によって、ラプターライナーの使用本数が変わってきます。

A:【普通+普通+軽め】で3度塗り場合は、ラプターライナー1本で約1.8㎡

B:【普通+普通+普通】の場合は、1本で約1.4㎡塗装することが出来ます。



Aの場合、9.08㎡÷1.8㎡=約5.04本。=5本(6本)

Bの場合、9.08㎡÷1.4㎡=約6.48本。=7本

塗る際は、100%ムダなく塗り切ることはほぼ不可能ですし、試し塗りやボトルに少し残ってしまうことも考えると、多少多めに見積もっておいた方がいいと思っています。。

ですので、Aの場合でも、『6本は欲しい。うまくやれれば5本でOK。』というのが、私の結論です。

 

また、バンパーを塗装しない場合は、約7.98㎡の塗装面積となるため、

Aの場合、7.98㎡÷1.8㎡=約4.43本。=5本

Bの場合、7.98㎡÷1.4㎡=約5.70本。=6本

となります。

バンパーだけ黒で塗装して、そのほかは色付きで塗装、なんていう場合は、参考にして頂ければと思います。

 

 

④まとめ

MAN

 

今回は、ジムニーで、実際に計測しながら、ラプターライナー全塗装に必要な量を算出してみました。

いかがだったでしょうか。

 

塗装する面積が大体把握できていれば、ラプターライナーが何本必要なのかの目安になります

今回の算出方法を参考にして頂き、ご自身のお車を塗装される際の参考にされてみてください。

計測は、結構おおざっぱでOKだと思います。

 

そして、今回の計測の結果、『ジムニー全塗装に必要な量は5本』という、巷のうわさが本当だったことが、改めて分かりました。

ただし、5本はかなりギリギリということも分かって頂けたかと思います。

上手くやれる範囲内、ということでの5本だということですね。

ちなみに、僕のおすすめは、6本ですが・・・。



また、それ以外にも、塗り方によって&塗る場所によって必要量は変わってくるのですが、ある程度満遍なく塗装したいとしても、『7本』あれば、なんとかなると思います。

 

何度もくどいようですが、若干余裕を持った量で塗装されることをお勧めしますよ!

 

ということで、今回は計算ばかりで、ぐったりでしたね。

お疲れさまでした!

この記事が、実際にご自身のお車を塗装する際の参考になったら嬉しいです。

「よし分かった!さっそくやってみよう!」という方は、まずはラプターライナーの価格をチェックしてみてください!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

また、分からないことがありましたら、遠慮なくご相談ください。

よろしくお願いします! 

 

 

 

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