ラプターライナー塗装、DIYのやり方(全体の流れ編)

こんにちは。ラプターライナー・プロショップのマサです。

今日は、ラプターライナーでDIYする際の全体の流れをご説明します。

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この記事を読むことで、こんな疑問が解消されます!

「ラプターライナーをDIYしたいけど、どうやればいいんだろう?」

「とりあえず、必要な工程がどんな感じが知りたい」

「実際にやろうと思って準備しているけど、やり方を分かりやすく紹介しているサイトってないかな」

こんな疑問にお答えします。

 

全体の工程を把握して、自分でDIYをやる際の参考にしてみてください!

 

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目次

1.全行程の流れ

①養生をする

②やすりで下地をつくる

③脱脂

④ラプターライナーを準備

⑤ラプターライナーを塗る

⑥乾かす

 

2.まとめと注意点

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1.全行程の流れ

prosess

 

早速、全体の工程の流れをご説明していきます。

①養生をする

masking

まずは、養生から。

色が付いてほしくないところを、マスキングテープや新聞紙などで覆う作業です。

意外と細かなところを忘れがちなので、横面や裏面も(あれば)見落としの無い様、しっかりと覆ってください。

 

②ヤスリで下地をつくる

sander

 ラプターライナーを塗るところの面を、ヤスリで削ります。

こうすることで、塗料のくっつきが良くなります。

DIYの場合、#120~160位の粗さの紙やすりで満遍なく削っていくと、いい感じになりますが、広範囲の場合、サンダーなどの工具を使用すると、とても楽です。

画像は、サンダーを利用しています。

 

③脱脂する

 

 シンナーなどで、塗装面を拭きます。

表面に油が残っていると、塗料のくっ付きが弱くなり、最悪、はがれてしまうこともありますので、ここはしっかりと油分を取り除きましょう。

その後、もしあれば、市販の密着剤(ミッチャクロンなど)を塗装面に吹いておくと、さらにくっ付き具合が良くなります。

 

④ラプターライナーを準備する

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いよいよ、ラプターライナーを用意します。

スプレーガンとローラーで、使う種類は若干異なるのですが、今回は、スプレーガンを使用するパターンでご紹介します。

まず、ラプターライナーのボトルに、硬化剤(上図の小さな缶です)を入れます。

硬化剤が1L缶の場合は、約250mlをラプターライナー1本の中に入れてください。

そして、ひたすら振りまくる。

約3分ほど振って、よーく混ぜてください。

終わりましたら、スプレーガンを本体にセット。

これで、準備は終了です。

 

⑤ラプターライナーを塗る。

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 塗装面に、ホコリやゴミが付いていなことを確かめましょう。

OKであれば、塗っていきます。

画像は、スプレーガンを使用していますが、ローラーで塗る事もできます。

できるだけ、むらなく、満遍なく塗ってください。

仕上がりの好みにもよりますが、3~4回ほど重ね塗ると、きれいな仕上がりになります。

詳しい塗り方は、また別の記事にてアップしたいと思いますので、そちらをご覧くださいね。

 

⑥乾かす

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 実は、ここが一番の難関かもしれません。

というのも、完全に乾いて硬化するまでに、気温20℃で約10日間もかかるからです!

えー!ちょっと無理かも・・・。

でも、大丈夫。

塗装してから、だいたい30分~1時間くらいで、表面を触っても塗料が付かなくなります。

このタイミングで、養生はとりましょう。

そして、大体3日間位すれば、通常利用はある程度OKです。

 ただし、水に触れると、その部分が色抜けしてしまうので、10日間は、雨の日には絶対に使用しないようにしましょう。

そして、10日間経てば、晴れて無敵のラプターライナー車の完成です!

 

2.まとめと注意点

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 最後に、もう一度、工程を振り返ってみます。

①養生をする

②やすりで下地をつくる

③脱脂

④ラプターライナーを準備

⑤ラプターライナーを塗る

⑥乾かす

 

多少時間はかかりますが、特別に難しい技術が必要なことはありません。

材料をそろえて、ゆっくりでも丁寧にやれば、どなたでもDIYできるはずです。

実際にやる際の注意点を、少しだけ上げておきますね。

 

まず、①養生のところでは、養生のし忘れがあると、その部分に塗装がされてしまうのですが、逆に、マスキングテープを雑に張った結果、本来塗装したい部分にテープがはみ出し、塗装できていなかった!なんてこともよくあります。

後で泣きを見ない様、丁寧にマスキングをしたほうがいいです。

また、養生を長時間放置してしまうと、剥がすときに塗料も一緒に剥がれてしまうことがありますので、1時間位たった時点で、剥がすようにしてください。

 

次に②ヤスリで下地を作るの部分では、とにかく、細かな部分まで丁寧に削るようにしましょう。

今回はサンダーを使用した画像を載せていますが、実際はこの後、紙やすりを手で持って、狭い隙間や側面や曲面になっている部分などを丁寧に削っています。

削り忘れがあると、後々問題になるケースもありますので、注意しましょう

 

③脱脂ですが、脱脂後にホコリやゴミが塗装面に付かないように気を付けましょう。

 

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ここまでの内容を、より細かく、注意点なども併せて説明しています。

もっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

【ラプターライナー塗装でDIY!】下地作りのポイントと注意点

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④ラプターライナーの準備は、まあ大丈夫ですね。

とりあえず、よーく振りましょうね。

 

➄ラプターライナーの塗り方ですが、1度目の塗りで、ある程度、厚めに塗るイメージでいいと思います。

2度目、3度目で、ご自身の好みの仕上がりになるように調整をします

スプレーガンの場合は、吹き付ける距離にもポイントがありますので、それはまた、別記事で詳しく説明しますね。

 

⑥乾燥。乾燥中は、車の使用ができません

別に利用できる車を用意したり、1週間ほど使用しないでOKな時を見計らって、塗装するようにしないと、いざという時に足がない!なんてことにならないように。

特に、乾燥中は水が大敵です。

十分に気を付けてください。

 

ということで、今回は、ラプターライナー塗装のDIYのやり方について、全体の流れをご説明しました。

個別の項目で、詳細が知りたい!という方もいらっしゃると思いますので、後日、別記事で、項目別により詳しく書いていきたいと思います。

①、②、③をより詳しく『ラプターライナーDIY・下地作り編』

④、➄をより詳しく『ラプターライナーDIY・塗装編』。

を予定していますので、また読んでくださいね。

 

また、記事中にも出てきた『塗装に必要なもの』が知りたいという方は、

『ラプターライナーのDIY塗装に必要な道具は?(準備編)』をご覧ください

 

というところで、今回は以上です。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

またよろしくお願いいたします!

 

 

10/29追記

ラプターライナーDIY・下地作り編』 ブログアップしました!

ラプターライナーDIY・塗装編』ブログアップしました!

 

 

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