タイヤホイールに、ラプターライナーを塗装できますか?【5ステップでやり方も解説】
こんにちは。マサです。
今回は、タイヤのホイールにラプターライナーを塗装する際の疑問やそのやり方についてご説明したいと思います。
この記事を読むことで、こんな疑問が解消されます!
「どんな種類のホイールだったら、ラプター塗装できるの?」
「ホイールへの塗装って、どうやるんだろう?」
「やっぱホイールも、かっこよくキメたい!」
ホイールの傷隠しからドレスアップまで、ラプターライナーでホイール塗装するやり方を5ステップで徹底解説いたします!
目次
1.ラプター塗装できるホイールの種類
2.【5ステップで解説!】塗装のやり方
①洗浄と下処理
②サンディング
③マスキング
④プライマー
➄塗装
3.まとめと注意点
1.ラプター塗装できるホイールの種類
ラプターライナーで塗装できるホイールの種類は、どんな種類なのか?
結論から言うと、「どれでもOK」です。
スチール製でも、アルミ製でも大丈夫。
U-POL社の公式サイトでも、『スチール、合金に塗装可能』となっています。
100%のアルミは、柔らかい素材です。
ですので、車に使用されている、いわゆる『アルミ・ホイール』は、『アルミ合金』なんです。
それ以外、例えば、ゴム等(タイヤなど)への塗装はダメですので、気を付けてください。
ホイール全般にラプター塗装が可能だとわかったところで、次は実際に、どうやって塗装していけばいいかをみていきましょう。
2.【5ステップで解説!】塗装のやり方
ラプターライナーをホイールに塗装する際のやり方を、5つのステップに分解して、解説します。
スチールでも、アルミでも一緒ですので、是非参考にしてみてください。
【ステップ①】洗浄と下処理
まずは、ホイールをきれいにしましょう!
汚れはもちろん、表面についているダストや油もきれいに取り除きます。
また、ホイールに付着しているもの(ウエイトなど)も取り除いておくことで、きれいに塗装できますので、出来るだけ取り除いてください。
【ステップ②】サンディング(やすりがけ)
次は足付け作業である『ヤスリがけ』です。
だいたい#180~220位のサンドペーパーで、満遍なく表面を削っていきます。
出来るだけ細かくヤスリがけをした方が、よりいいです。
【ステップ③】マスキング
続いてマスキング。
ホイールに沿って、まずはテープで細かく細かく縁取りをします。
その後、タイヤに塗料がかからないように、しっかりとタイヤを覆っていきましょう!
ここでタイヤに塗料が付いたら、結構大変です。
塗料が付いた部分のタイヤの伸縮性が失われて、タイヤの寿命が縮むかもしれません。
十分に気を付けて、できるだけ丁寧にマスキングします。
ここで注意!
タイヤの空気バルブにも必ずマスキングをしてください!
意外と忘れがちなので、全体をやるより先に覆ってしまいましょう。
【ステップ④】プライマー
絶対になくてはいけない!というわけではありませんが、出来るだけ利用してほしいです。
プライマーは、塗装面の細かな穴に入り込み、高密度な表面積を作り出してくれる機能があります。
そのため、水などの侵入を防いでくれたり(腐食防止効果)、より密着性を高めてくれたりします。
特にホイールは、水分にさらされることが最も多い部位だと思いますので、出来ればプライマーを利用しましょう。
プライマーのやり方ですが、2回ほどに分けて、全体的に満遍なく吹き付けてください。
1回目の吹き付けが終わったら、約10分ほど待って(少し乾燥させる)、2回目を吹くようにしましょう。
よりムラの無く、満遍なく吹き付けることが出来るはずです。
【ステップ➄】塗装
そして、最後が塗装です。
ラプターライナーをセットして、ホイール全体に満遍なく吹き付けていきます。
1度の塗装で決めようとせず、満遍なく2~3周ほど全体的に吹き付けることがコツです。
そうすることで、塗りムラや偏った厚みがでるのを防ぐことが出来ます。
もし大きめのホイールを4本一気に塗装する場合には、塗装時間に気を付けてください。
ラプターライナーは、硬化剤を入れてから約60分位で固まってしまいます。
その時間内に吹き終えるようにしましょう。
3.まとめと注意点
いかがだったでしょうか。
ホイールへのラプター塗装は、見た目がカッコよくなるばかりでなく、ホイールの傷やサビも隠してくれます。
その上、耐久性も増して、ちょっとやそっとでは傷つかないので、まさに一石二鳥の優れもの。
もしも、今あなたが、アルミホイールが傷ついて買い替えを考えているのであれば、ラプターライナーを選択肢の一つにしてみるのは、どうでしょう。
大型のホイール4本であっても、ラプターライナーが2本あれば塗装できます。
ラプターライナー2本で、約20,000円位。
(ラプターライナーの現在価格はこちらから確認できます)
アルミホイール4本買い替えるよりは・・・かもですね。
最後に、塗装する際に『これだけは守ってほしい』という注意点だけ書きたいと思います。
・サンディングの後、プライマーの前に必ずシンナー等で脱脂をする。
・マスキングは丁寧に。絶対にタイヤに塗料をつけない。
・ラプター塗装するのは、ホイールの表面だけ。裏面のタイヤの取り付け接地面には絶対に塗装しない。
最後の裏面への塗装についてだけ説明します。
ついつい、全部を塗装したくなりがちですが、取り付け接地面への塗装だけはアウト。
理由は、タイヤの取り付けがしっかりできなくなる可能性があるからです。
ラプターライナー塗装は、ある程度の厚みが出てしまう上に、真平らにならないことから、タイヤの取り付けに支障が出かねません。
よっぽどでなければ、そんなことにはなりませんが、でも万が一もあります。
ですので、塗装される際には、この点だけは十分に気を付けてくださいね。
ということで、今回は、ホイールへのラプター塗装のやり方を、5ステップで解説してみました。
これから寒くなり、ラプターライナーのDIYをするには厳しい時期となります。
ただ逆に、夏用のタイヤであれば、今は使っていないはずなので、比較的気軽に実施して頂けるかもしれませんね。
この機会にぜひ、お試しいただけたら、嬉しいです。
1人でも多くの方に、ラプターライナーの魅力・楽しさをお届けできますように!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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