【ラプターライナーでDIY!】ローラ塗装する時に気を付けたい『3つのポイント』

こんにちは。ラプターライナー・プロショップのマサです。

今回は、ラプターライナー塗装をローラー塗りでDIYする際のポイントをまとめてみました。

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この記事を読むことで、こんな疑問が解消されます!

「ローラーの塗装って、したことないけど上手くやれるものなのかな?」

「コツややり方ってあるの?」

「具体的に、どうやってDIYすればいい?」

コンプレッサーはないけれど、ラプター塗装してみたい!でも失敗したくない!という方に、塗り方のポイントを解説します!

 

                       

目次

1.ローラー塗装の全体の流れ


2.ローラー塗装でのポイントは3つ

 ①初めは薄く塗る
 ②空気を抜くように塗る
 ③仕上げは肌感を意識する

3.まとめとローラー商品のご紹介

                               

 

 

1.ローラー塗装の全体の流れ

 

 

まず、ラプターライナーをローラーで塗る前に、全体の流れを確認しましょう!

『①~③までの下地作り』と『⑥乾燥』に関しては、スプレーガンなどと一緒です。

なので、今回は、『④準備』と『⑤塗装』のローラー塗装する際のポイント解説となります。

下地づくりってどうやるの?という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

【ラプターライナーでdiy!】下地作りのポイントと注意点



さて、下地作りが終わったら、ローラー塗装に移ります。

最初に、ローラーで塗装する際に、必要な道具がありますので確認です。

用意するもの

・ラプターライナー本体と硬化剤

・ローラー

・ローラーの柄

・バケット



ラプターライナーのローラー塗装専用キット『UP-5010』には、全て必要なものが含まれていますので大丈夫ですが、もしこのセットを使用しないのであれば、上記の道具を用意してください。

なお、ローラーについては後でも書きますが、たとえ【UP-5010】を使用する場合でも、中毛もしくは短毛のローラーも用意するといいと思います。



必要な道具が確認できたら、ラプターライナーの準備をしていきます。

ラプター本体(750ml)に硬化剤(250ml)を入れて、3分間ひたすらに良く振る!

よーくよーく混ぜてください。

3分間振り続けたら、混ぜたラプターライナーをバケットに適量入れます。

はい、準備完了!

その後は、ローラーをセットして、ラプターライナーに浸し、実際に塗っていくわけです。

 

 

2.ローラー塗装でのポイントは3つ

 

さて、ここから実際にローラーで塗っていくわけですが、塗る際に気を付けたいポイントが3つありますので、確認してください。

 

ポイント①初めは薄く塗る

 初めからベチャと塗装をつけてしまうと、厚みにムラが出来やすくなります。

ですので、初めは結構薄めに塗ることを心がけましょう!

この時に使用するローラーは、出来れば中毛か短毛のローラーを使うといいです

【UP-5010】にも付属でスポンジローラーが付いていますが、かなり粗目で、かつ壊れやすいので、仕上げで使用するのがお勧めです。

中・短毛ローラーで、多少塗りもれがあっても気にせずに、どんどんと塗装していきましょう!

ラプターライナーは、重ね塗りが出来ますので、塗りもれたところは、2周目、3周目で塗ればOKです。

ですので、多少カスカスになっても、気にせずにいっちゃってください。

余計についてしまった塗料は、バケットで適量にこそげ落すようにしましょう。

 

ポイント②空気を抜くように転がす

ローラーでラプターライナーを塗り始めるとわかると思いますが、ローラーの周りから、ほんの少し空気の泡が出てくると思います。

これは、ラプターライナーを浸した際に、空気も一緒にローラーの中に取り込んでしまう為に、起こる現象です。

ですので、塗装の際は、この空気の泡をなくすような気持ちでローラーを転がしていきましょう。

泡の上を軽く走らせるようなイメージですね。

 

それから、同じところを何度も何度も、こすりつけるように塗るのは、お勧めしません。

普通の自動車塗料と違い、摩擦熱で仕上がりが変わってくるような塗料ではありませんが、それでも塗ムラの原因になります。

初めの方は、軽く転がして、全体に塗料をつけるイメージでやると、失敗が少ないと思います。

 

ポイント③仕上げは肌感を意識して

最後に仕上げです。

ここでのポイントは、『仕上げたい肌感で、塗り方を変える』です。

粗目のスポンジで塗れば、表面はゴツゴツが大きめの肌感(写真左)になりますし、短毛のローラーでなでるように塗れば、やや滑らかな仕上がり(写真右)になります。

ラプターライナーは、何度も言っていますが、重ね塗りができる塗料です。

ですので、途中経過はさほど重要ではなく、むしろこの最後の仕上げがとても大切になります。

ご自身のイメージをしっかりと持って、最後の仕上げに取り組んでください。

 

ちなみに、【UP-5010】にセットでついてくるスポンジローラーは、かなり粗目です。

また、非常に脆くて壊れやすいため、その点に留意して使用してください。

まあ、セットになっているので、これくらいのゴツゴツが人気があるってことなんでしょうねー。

この辺は、本当に好みになりますが、ワイルドな仕上がりにはなりそうです。

 

 

3.まとめ

 

以上が、ローラーで塗る際のポイントでした。

いかがだったでしょうか。

 

最後にもう一度まとめてみます。

ローラー塗装でのポイントは3つ

 

①初めは薄く塗る

②空気を抜くように転がす

③仕上げは肌感を意識して

です。

 

何と言っても、大切なのは仕上げです。

ベチョベチョと塗りたくるのではなく、転がすようなイメージで塗ってみると、比較的上手に濡れると思います

また、今回はご紹介しませんでしたが、刷毛も同時に使用することで、ローラーで塗り切れない細かな部分も塗れるので、ぜひお薦めしたいと思います。

ただし、刷毛は使い捨てになりますので、その辺はご考慮くださいね(ラプターライナーが付いたら、ほぼほぼ洗い落とせません!)。

 

ローラー塗装に関しては、コンプレッサーなどの装置がなくてもDIY出来るという点や、技術がない初心者でも比較的簡単に取り組めるという、非常に大きなメリットがあります。

ただ一方、塗装技術の差がスプレー塗装よりも大きく出てしまうという、デメリットもあるんです。

しっかりとムラなく塗るというのは、やはりそれ相応の技術が必要なんですね。

 

でも、自分自身の塗装技術も含めて『味』だと感じて頂けるのであれば、こんなに楽しい塗装はないと、個人的には思います。

また、もともとペンキなどを塗るのが得意な方には、本当に最適なDIY方法でもありますよね。

ご自身の技量や価値観に照らし合わせてみて、『ローラー塗り』にするか、『スプレー塗り』にするか、判断してみてください。

 

最後に、ローラーで簡単に施工できるラプターライナー商品のご紹介です。

途中の説明にも何度か出てきましたが、【U-POL5010】という商品です。

この商品は、ローラーで塗装する際に必要なものが一式入っているお得なセットです。

下地作りに必要な『ヤスリ』も入っていますし、スプレーセットにはない『滑り止め剤(価格¥2,500以上)』もセットになってます。

これ、ローラー塗装するのであれば、絶対にお得です。

もちろん、通常のボトルタイプのラプターライナーをパレットに移して使用してもいいと思います。

 

U-POL5010】の詳細については、こちらの記事が参考になると思いますので、気になる方はぜひ、読んでみてください。

ラプターライナーをローラーで塗る商品をご紹介【UP-5010】

 

ということで、商品紹介のコーナーでした^^

 

 

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

皆さんが、ラプターライナーのDIYで、より楽しいカーライフを送れることができたら、とても嬉しいです。

そのお役に立てるように、これからも随時、情報発信していきたいと思いますので、またお立ち寄りください。

よろしくお願いいたします!

 

商品の一覧は、こちらからご覧いただけます。

ぜひ、のぞいてみてください。 

ありがとうございました!

 

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